2023年12月の記事一覧

2学期 終業式

12月22日(金)

  『天は自ら助くる者を助く』~向上心をもとう~

 82日間の2学期も今日で終了です。終業式での宮原校長先生のお話は、宇佐美にゆかりのある中村敬宇の残した言葉にちなんだものでした。明治初頭に福沢諭吉らと共に活動した中村の『西国立志編』の巻頭に記されたもので、「努力したものにだけ幸せは訪れる」「向上心を持つことが大切」と、わかりやすく生徒に話してくださいました。

 各学年の代表による「2学期を振り返って」のスピーチはどれも、行事や学習や進路選択などで、仲間と共に味わえた経験・思い出を喜ぶ内容でした。

 

  

終業式後は、部活動や美術・書写作品・スピーチコンテスト等で活躍した個人やチームが表彰されました。

  

  

  

 本日の下校時は、先生方と生徒たちの「よいお年を!」という、2学期を締めくくる元気なあいさつがあちらこちらで聞かれました。

 

 

FAT

12月14日(木)

電子デバイスとの上手な付き合い方って?

 保健委員会主催のFATが行われました。各クラスの保健委員が事前に調べた「スマホの利用状況」などから、体と心に影響を及ぼす危険性のあるスマホやゲームなどの電子デバイスについての学習会でした。一日の利用時間や体調の変化から、「電子デバイスとの上手な付き合い方を考えよう」とグループで注意点や改善点を話し合いました。

 わたしたちの生活には、すでに欠かせない情報端末です。自分の生活リズムだけでなく、関わるすべての人とよい関係を続けるためにも、使い方を見直すことは大切なことだと再認識しました。

 

 

 

 

 

避難訓練

12月14日(

防災訓練を実施しました

 今回は「地震発生そのあとパソコン室からの出火」を想定した、昼休み中の訓練となりました。生徒たちは、予告なしの非常ベル発報にも冷静に対応し、スピーカーから流れる教頭先生のアナウンスをしっかり聞けていたようです。

 「自分で判断し、自分の身を守ることを最優先に考えて行動しましょう」

 先生方からの指示がなくても、次の行動に速やかに移り、迅速な避難行動がとれていました。

「津波の有無」も大事なポイントです。今日の訓練では津波の発生はないとのこと。グラウンドに避難し、点呼・安否確認まで確実に行うことができました。

 

  

 

体育委員会のドッジボール

12月6日(水)

委員会対抗ドッジボールの決勝戦が行われました。予選を勝ち抜いた美化委員会と生活・体育委員会の激突です。給食の片付けを早めに済ませた戦士たちが体育館に集合し、体育館いっぱいのコートで闘いました。男女混合なので、「男子は利き腕の反対側で投げること」といたって単純なルールだからこそ盛り上がります。最終結果は美化委員会の優勝でした。運営の体育委員の皆さん、ありがとうございました。

 

 

思春期講座

11月27日(月)

思春期講座開催

 1年生を対象に思春期講座が開かれました。助産師の加藤先生をお招きして、赤ちゃんが生まれるまでの10ヶ月のお話を聞きました。お腹にいる赤ちゃん目線で生徒に語りかける加藤先生は、赤ちゃんの成長につれて、お母さんの体調の変化やそのときそのときのお母さんの気持ちを優しい言葉で伝えてくれました。音楽室にお母さんの心音や赤ちゃんの心音が鳴る中での講座は、生徒たちにとって、いつも以上に安らいだ気持ちにさせてくれた、心地よさも残る学習となったようでした。